2016年10月26日

【制作日誌2016/2017】#11 漫画と音楽の関係

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制作日誌。前回より続く

いろんなさよならについてのアルバム、というテーマが決まってきたところで、ーーまだ秘密にしとうこうと思うのだけど――アルバムタイトルも浮かんだ。そこまで決まってきて、浮かんできたイメージがある。

90年代のサブカル〜カウンターカルチャーを代表する漫画家の一人、よしもとよしともの『青い車』のコミックの表紙だ。

70年代初頭、はっぴいえんどがファーストアルバムで長島慎二や林静一、つげ義晴、夢野久作などへのリスペクトを織り込んだ。

逆に90年代によしもとよしともが「青い車」(スピッツ)、や、「オレンジ」(フィッシュマンズ)などのタイトルで短編を書いた。(作中ではオザケンが流れていた)

小田島等、本秀康、魚喃キリコ、浅野いにお等々、大好きな漫画家/イラストレーターたち。音楽と漫画のコラボレーションは相性がよいことは明白だ。

すばらしい相互作用を発揮し、
イマジネーションや世界観をぐっと広げる。

僕の作品で、かつて残像カフェ2005年のアルバム『めくるめく僕らの毎日』に収録した「銀のエンゼル」という曲は、よしもとよしとも氏の同名短編を意識している。といっても特にストーリーと連動しているわけではなく、タイトル(もちろんお菓子の名前でもある)を借りて、自分なりに楽曲を作った。もう少しストーリーへのオマージュがあってもよかったと思うけれど、そんな歌をいつか作ってもわくわくするだろうなと何となく思っていた。


今回、アルバム完成までにはもうちょっと新曲が必要だが、漫画『青い車』へのリスペクトを込めて何か1曲つくってみても面白いかもしれないと思った。スピッツの歌が漫画になり、漫画をまた歌でオマージュする。音楽→漫画→音楽というループ構図はなんだか面白いと思う。


もっとも、すでに宮崎あおい・麻生久美子・ARATA出演で、実写化されていて、曽我部さんが音楽を担当している。ぼくはずっと観てみたいと思いながらまだ観れていないのだが、制作前に観ておきたいような観たくないような。うーん、見ないどいて、漫画だけのイメージで作ったほうがいい気もするなぁ。

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posted by oomorigenki at 13:13| Comment(0) | genki | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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