2013年12月24日

きみの街、ぼくの街ツアー後記(後編)


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(前編より続く)

ツアーのあいだ、中学時代ぶりに読み返した灰谷健次郎『海の図』に心動いてしまった。(すっかり忘れていたが、奇しくも物語の舞台は四国だったのだ!人生で初めて四国を訪れたこの旅にこの本を選んだ偶然!)

物語は漁村を舞台に、思春期の青春・初恋・家族の関係等をからめながら、学校教育の問題、日本の漁業問題などを総括する素晴しい内容だ。(20年前に読んだときの記憶はほぼないし、今回まだ読了していないので、的が外れていたらごめんなさい)

そこでは東京にもいい所や人情はちゃんと残っているとした上で、主人公が初めて東京に出てきたときの印象を、「人工的で、広告にまみれ、人はあくせくし、木々や池の鯉までが人間の都合のよいように配置され、全員が舞台の演者のように役割を演じているようで、自分だけが部外者に思えて来た(要約)」と描く。

漁業の現状。かつての一本釣りから、稚魚や小魚も総ざらいしてしまう底引き漁の認可、機械化による漁法の変貌、その借金を返済するため、首をしめると分かりながら乱獲せざるを得ない現実、密漁の監視、海洋汚染、漁をやめる漁師たち。東京の人はそう言ったことを何も知らずに金さえ出せば魚が食えると思っている。一次産業が滅んだら国は滅ぶということを、考える政治家は少ない、と。

そういった描写を目の当たりにし、東京に戻って来た僕はいろいろと考えてしまった。この街が好きだ。それは前編に書いた通りで、さらにその想いは強まった。しかし、嫌いな所もたくさんあったなあと自分の歌のなかで思い出し、同時にこの本を読んで、「なるほどなあ、好きの一言では片付けられないなあ」と。

 *

僕は今回のツアーで、「まち」や「下北沢」という歌のなかで、変わって行く街について、僕は「寂しいけれど、気持ちを新たに進んで行くべきだ」というスタンスを取った。

これは、僕にとっては進歩で、昔の僕だったら「ノスタルジーでもいいから、古い風景を愛し続けたい」としただろう点において、新しかった。だから、MCでも毎回そう言ったことを話したし、その上にたったアルバムである。

しかし。しかしなのだ、やはりそれは都会(東京)目線だったということを痛感せざるを得ない。東京に住んでいる大森元気が歌うのだからそれでもよいのだが、(あえてご当地ソングを書いた時点で開き直るしかないのだが...)「変わって行っていい」というのは断言するには、いろいろと状況が複雑だなあと思った。

それは、まず1つめとして、単純に下北沢を東京以外の人がどこまで知っているの?吉祥寺にどれだけの思い入れがあるのか?ということ。それって独りよがりだよなあと。(だがこれはどう映るのか?という意味で割と楽しめた)

しかし2つめとして、先に書いたような「変わって行く事へのスタンス」という点では、その土地それぞれに変わり方があるし、変わる理由もある。すぐには見えてこない背景もある。そんなふうに思うにつけ、考えることは多くなっていった。(もっともツアーの帰りにそう思ったのでライブ中にはあまり関係がなかったけれど)

 *

話は飛ぶ。
上関(かみのせき)原発予定地、それに向かって瀬戸内海に浮かぶ祝島(いわいじま)。

ここで30年間(wikiでは23年)つづいている、原発招致の反対運動を追ったドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を観たのは確か2011年の2月だったと思う。そう、福島で原発がぶっ飛ぶ1ヶ月前である。原発自体の安全性もさることながら、通常運転していたとしても、燃料を冷やす為に大量の海水が使われる。それらは熱せられたあと海に返される。要するに海の地形だけでなく温度が変わる。そこで、付近の生態系ががらりと変わってしまう。言うまでもなく漁業にも影響する。これが放射能とは別の原発の影響の1つだということを学んだ。

そして福島である。事故の後、脱原発だ、容認だ、代替エネルギーの模索だと(十分か不十分かは置いておくとして)議論された。そこには単なるエネルギーの選択という以上に、国策であり、政治的な影響が強いことを僕らは学んだ。と同時に、そこに雇用問題や、過疎の問題も大きく影響していることを知った。安全だという神話に騙された面もあるにせよ、雇用のために原発を歓迎した地元の人もたくさんいただろう。

さらに話は飛んで、高尾山。山を削って道路を作る計画も進んでおり、やはり自然系の破壊が懸念されている。これは下北沢の街をぶったぎって道路を作るのとは種類が違う。(もちろん下北沢も悲しいけれど)
 *
  
話を戻す。

「変わって行っていい」にせよ、「ノスタルジーでもいいから変わらないで欲しい」にせよ、歌いこんだ、それらの感情は、僕の「東京目線」だなあと気付いたのです。

「あまちゃん」(しつこくてすみません!)にも描かれた、過疎、かつての栄光にすがって動かない町の現状。町おこしがうまく行けばいい。そこに大きな道路を通したり、山を切り崩したり、原発を作ったり。そういうことまで考えてみたいと思ったなあ。

 *

音楽は論文じゃないです。そういう歌もあっていいと思うけれど。ただ、今の僕は、論文ちっくにならないで、でも、そういう様々な町のことを歌ってみたいと思っています。僕の尊敬する岡本おさみ氏が、拓郎の流行歌に乗せて襟裳岬や竜飛崎や隠岐島の人々を描いたみたいに。

君の街、僕の街。

とても満足のいいアルバムが出来ました。しかし、これはまだほんの入り口だなあと。タイトルを同じにするかは置いておいて、それは続編を書かなければと思っています。何年後、何十年後になるかは分からないけれど。

(※写真の海は上関〜祝島とは無関係です。)



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きみの街、ぼくの街ツアー後記(前編)


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東京に戻って来た。引越しとかじゃなくてツアーの話です。

この旅を終えて思ったのは、良い悪いではなく東京といろんな土地の違いだった。さまざまな景色、土地土地の友人達、そして今回作った、街についてのアルバム。それから後述するが移動中に読み直した本の影響もあって、8日ぶりに帰る東京の街が、発ったときとはまるで違って見えたのだ。

それは、久しぶりに感じた「この街を僕は好きなのか、嫌いなのか?」という問いかけであった。

「東京の悪口ばかりを並べながら/離れたくもなく」(「イツカノハル」)

東京が大嫌いで大好きだった20代。気付けば東京が大好きだと断言するようになっていた。あの頃の気持ちはすっかり忘れてたな。その頃つくった「冬空エレジー」を収録することになって久しぶりに思い出したり。

「東京の夕映えは底の方よどんでいるので」(「冬空エレジー」)

この街を好きな今では、そんな些細な違いにさえ気付けていないかもなあ。

  *

ドラマあまちゃんで(たびたび持ち出して興味ない方には申し訳ない!)、じっちゃんが言っていた「ここ(北三陸)が一番だと(妻に)教えるために世界中を回っている」という言葉。それは、地方-東京の逆転はあるものの、僕が東京に帰って来たときに一番強く思った感情だった。どこも素晴しかった、けれど東京が自分の場所だ、そんなふうにツアーから帰って来て思えたのだ。

若い頃は京都に憧れたり、大阪が楽しいと言ったり、山間部や田園風景こそが自分の求める場所だと言ってみたり、いろいろしたけれど。やはり自分は東京の暮らしが好きだなあ。

他の土地に魅力を感じないわけではなくて、むしろ正反対で、今回ほどその土地土地に愛着を覚えたツアーはなかった。人ばかりでなく、なんの変哲もない町並にすら涙をうるませながら歩いていたほどだった。友人や、縁や、出会いということが人生の宝だと、大袈裟でなく痛感した。

ツアーや遠征があたり前だった昔。対して少なくなっていたここ数年。今年は1回も出来ないのか?と半ば諦めてからの巻き返しツアーであった。初めての場所にも行った。それぞれの地で歌える幸せをどこに行っても噛み締めたし、そこで会う人々の気持ちにいつも以上に感謝した。

しかし、同時に思ったのは自分が東京とどうしようもなく繋がっているということだった。昔のように、いろんな地に引っ越してみたいと思わないようになった。東京が便利だからということもあるけれど、それだけではないと思う。新幹線を使わなくても2時間半で上京できる栃木で育った僕は、上京物語というほどには大袈裟でなく東京にやってきたけれど(歌の中では誇張してある笑)、それでもやはり、この地に憧れ、ここで過去に鳴らされた音楽にいざなわれ、自分もここで音楽をやるんだという気持ちは大きかったのだ。経験や挫折や年齢や、それらとともに夢の形は変わって行くけれど、音楽をやりたいという気持ちは変わっていない。それをやるには(あくまで僕にとってはだが)東京が一番向いている気がする。いや、郊外や田舎で、音量を気にせず演奏したり、泊まりがけで録音できるようなプライベートスタジオを作ったりすることにも興味はある。しかし、だとしても、この街を離れるにはまだ観ていない風景がたくさんありすぎるし、この街のことをもっともっと知りたいのだ。

 *

たくさんの愛しい土地があり、愛する人々がいる。

けれど、僕は東京が好きだ。いろんな愛する場所へ、東京からまた会いに行きたい。そう思えた今回のツアーだった。

 *

変わりゆく街。アルバムには、踏切り撤去当夜の下北沢も、新しくなる前のいせやがあった吉祥寺も歌い込んである。かつて住んだ街のことや、そこで明滅した恋愛模様や、街を歩く夜のひとりごとや。そして、ふるさとを愛するあまり大事なものや人に逆らった若さや、妹の結婚ソング(!)まで『君の街 僕の街』には収められています。

自分にとって大事なアルバムが出来たと思うと同時に、やはり、聴いてくれる人にとっても、今までの作品よりも反応が違うみたい。ライブを観て買ってくれた人・試聴して通販で購入してくれた人、たくさんいて嬉しいです。ライブの感想も歌詞のことを言って下さったりね、特別なアルバムなのだと思います。

もちろん、ここで見えてきたものがあるので、次回はもっと違ったものが出来てくるんだと思います。それも自分で楽しみなんだけど。

 * 

ここで今日の文章を終えるのがとてもスマートだし、当然の流れなのだが、矛盾してしまうような文章をこのあと展開しなければならない。(帰宅してからアップするまでに4日かかってしまったのもそのせいだ)

後編に続きます。





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2013年12月20日

三ノ宮、愛しいまち


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なんだか「帰って来た感」がね、すごかった。ツアーの最終日ということや、1年半ぶりだったということもあって、見慣れた三ノ宮の街に戻って来て、僕は懐かしくて、暖かみすら覚えた。到着して1〜2時間は何だかずっと感激というか、涙腺に来ていたなあ。「こてこて」って飲み屋の、キャラの濃いおっちゃんが仕込みをしているのが外から見えて、それだけで泣けてしまった時には、ちょっと自分おかしいと思った(笑)。けれど、ああ、自分はそこまでこの街が好きだったのだなあと気付いて。この街やこの街で出会った人が好きで、思い出もたくさんあって、だから時間はあいてしまったけれどまたこうやって来れて、本当に嬉しかったのだ。


三ノ宮バックビートは、ツアーのとき毎回組み込むから、おそらく東京の次にたくさんライブをしている街なんだよね。でもこの街だけお客さんがたくさんいるとか、住んだことがあるとか、そういうことではなくて。呼んでくれる西山氏(バックビート店長)や、僕を神様とまで言ってくれるシンガーソングライター・カトゥーカフェ君がいて、僕に来て欲しいという情熱とともに、神戸をどうにかしたいという熱い想いで日々奮闘していることに共感するから。(もちろん、たびたびブログで紹介している、焼き鳥&鳥刺の「炭玄」というお店と、天然温泉サウナという黄金コースが楽しみだということも理由の1つではあるけれど)

西山さんやカトゥー君は、若いシンガーソングライターに大森元気を見せたい、そこから何か感じ取って自分のパフォーマンスや作品に影響を受けて欲しい、といつも言ってくれて、いつも若い子たちを連れてきてくれる。カトゥー君自身、僕から2度に渡り影響を受けたとのことだ(バンドがなくなったときに僕のライブを観て一人で歌う決心をし、また別の時には僕を追いかけるような方向性を、僕を観て打ちのめされたことで逆に諦めて今のキャラへ変貌する決心をさせたということだった。…自分で書いて偉そうでごめんなさい、全部彼らが言ってくれたことなんです)

カトゥー君は神戸以外ではあまり知られていないかも知れないが、三ノ宮の若手シンガーソングライターみんなで神戸を盛り上げていこう・頑張っていこう的な大きなイベントを企画・運営したり、アウトドア…というか災害サバイバルを含めた炊き出しイベントを行なったり、その他にも地元ゆるキャラのイベントに呼ばれたり、前説や司会や、引っ張りだこの彼である。昔の、真面目で親しみのある男の子といったイメージからすっかり脱皮して、トナカイの着ぐるみ、会場を盛り上げるMCなど、楽しませてくれる頼もしいお兄さん芸人に成長していた。

今回ひとつ心に響いたのは、彼が「もう三ノ宮から出ない」と宣言していたことだ。東京どころか、ほど近い大阪のライブにすら出ないということだ。その選択が正しいのかは僕は分からないが、そこには三ノ宮を背負い、三ノ宮を盛り上げたいという強い意思が見て取れた。またしてもあまちゃんの話題になってしまうけど、北三陸にとどまる決意をしたユイちゃんに重なったり。



そんなこんなで三ノ宮、終えて来ました。打ち上げも美味しい料理とともに、いろいろ語らいました。

そうそう、1年半ぶりの三ノ宮はちょっと色々変わっていた。駅近く(ライブハウス側の、あまり大きな建物のなかった地帯)にでっかいタワーマンションとスーパーが出来、その影響だろう、いろいろとお店が増えていた。変わって行く風景、久しぶりに訪れる街への感傷、ノスタルジー。それは「まち」という歌に描いたことだけれど、やっぱりそうやって、寂しいけれどどんどん変わって行くなかで僕らは生きて行くし、だからこそ、僕らも街自身も、明日へ進めるのだと思う。そんな話をMCでしたら、競演のRyotaTakeuchi君とかがすごい共感してくれて、終わった後いろいろ語った。10代や二十歳すぎの子にもCDを買ってもらえたし、やっぱり今回のツアー、そしてアルバムは、いつもと伝わり方が違うんだなあと思ったりした。

サウナの風呂につかり、寝床につくまでに8回くらい寝落ちしながら、ぐっすりと眠りにつきました。また来ます、三ノ宮。ありがとう。



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2013年12月19日

岡山で考えるな飛び込め


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昨日は徳島から香川を経由して岡山へ移動しました。四国のこと全然知らなくて恥ずかしいんだけど、電車だとこの瀬戸大橋でしか本州と繋がっていないのですね。だから車と電車とではまったく所要時間が違うのか。

位置関係
岡山ー神戸(&淡路島)
| |←(車のみ)
香川ー徳島

このルートの電車での移動は、本数も少ないし、各停のみだし、接続で90分待ちだったりで、のんびりローカル線の旅という感じでした。

途中から乗り切れないほどの高校生達(8割女子)とぎゅうぎゅうに押しつぶされ状態になったりしまして(座席には座れてた)おっさんは緊張しました笑



この日はツアー中、当初からライブの決まらなかった日で(一時はカフェ等も交渉していたのですが、宣伝期間も少なかった&ハコ貸しだったので採算が取れないと判断)、たびたび検索等して、飛び入りできるライブバーのような所を探していたのでした。が、常連さんのみの独特なノリみたいな、おじさん達の青春アゲイン的な雰囲気が予想できて(リサーチに基づく勝手な予想8割)、多分そこに行ったとしても僕のコミュ力(苦笑)ではちょっとそこで歌って、心掴んで、CDまで買ってもらうというのは難しいかなーと思い迷いに迷っていました。場所もちょっと遠そうだったし、ずっと冷たい雨だったのです。(PCはカバーなしで持ち歩いている。)うーん、でもやるべきだったかなー。

まあそんなこんなで、お店への飛び入りはやめて、ストリートライブに変更。

いま冷静になって考えると、この判断だって、足を止めてもらって、かつCDを買ってもらうなんてのは相当な難易度だと分かるのだけど、その時点ではもうとにかく動かなきゃ、何もやらないよりはいいだろう、ということで敢行したのでした。


東京ではストリート何度かやったことあるけど、

・元気な曲がほぼない
・MC最低限、煽り&手拍子なし
・アンプやスピーカー使わない
・歌い出すと話しかけにくいオーラ出る、、

という僕の特色(苦笑)を考え合わせるとやっぱりちょっと難しかったですね。

それでも缶コーヒーをおごってもらったり、飲み屋から出てきて溜まってる時間に聴いてもらったり、そんなことはありました。あと単純にすごく練習にはなったので、それはとてもよかったと思います。

東京や各地のみんなが、リツイートしてくれたり、コメントで応援してくれたりして、とても勇気づけられました。

前日の徳島のレポなども読ませて頂いて。みんな、ありがとう。

・店主・森さんのライブレポ http://hanautalab.exblog.jp/21670272/

・フライヤーの画家さんであり、徳島ライブのきっかけとなった冨本さんもfacebookに書いてくれました(フレンドの人は読んでみて下さい)



さて、今日は神戸三宮でライブ。年末の東京3デイズを除けばツアー最終日となります!いい酒飲みたい!




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2013年12月18日

想いがつないだ奇跡の夜(初の四国、初の徳島)


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初の徳島、しかもワンマンライブ。大成功でした。たくさんの拍手をもらい、MCにも耳を傾けてくれ、そして出来たてのCDをたくさんの人に買って頂き、ミュージシャン冥利に尽きる夜となりました。信じる音楽をやってきてよかった。そして勇気を出して徳島まで来てよかったなあ。

打ち上げも徳島ならではの(しかも素晴らしく調理された)料理をご馳走になりまして、最高におもてなしして頂きました。ありがたかった!楽しかった!!

「ライブの流れが流石でした」という声までもらいましたが、実は直前に考えたセットリストでした。その日その日のライブに頭がいっぱいだったので、「あれ、ワンマン...だよな?セットリスト考えなきゃ」と思ったのがわりと直前(ていうか当日)でしたが、新しいアルバムと残像カフェ時代の曲,新旧を織り交ぜながら、19曲、いい満足いくセットリストになったと思います。

 *

残像カフェ時代からのファンのかたがたくさん来て下さいました。なので、その頃の曲を歌うと本当に喜んで頂けて。もう5年も10年も前の歌なのに、本当になんと言ったらいいか分からないくらい凄いことだと思う。ありがたいし、信じられないこと。

同時に、新しい歌にもたくさん共感してもらえたみたい。徳島在住の方がほとんどだったけど、その中には東京の学校に行っていたという人や、東京にライブを観に行ったことがあったり、今度東京の会社に就職が決まったという人もいて、終演後何人かの人に話しかけてもらえました。

街について。
東京とふるさとについて。

そんなことをたくさん言葉とメロディーにしたアルバムだから、特に同世代のお客さんの心に響いてくれたみたいです。歌詞のことでたくさん感想をもらえたことは、今回のアルバムにこめた想いがちゃんと伝わったってことだから、本当に嬉しかった。

  *

ちょっと長くなるけれど、分かりにくくてライブ中うまく説明出来なかった今回の経緯を。大阪も京都も劣らず偶然が重なったけれど、この徳島ライブも凄いタイミングのうちに事が運んだのです。

●画家であり残像時代からの大ファンでいてくれている冨本七絵さん(とみもと・ななえさん/今回のライブフライヤーにも彼女の絵が使われた)が、「いつか徳島来て下さい」と少し前にコメントをくれた。レスすると同時に「ちなみに何処か良いところありますか?」とメールする。

●ツアーをすることに決めた時、七絵さんのコメント(熱い想い)があったため、初徳島について真剣に検討する。
それで、とあるミュージシャン友人にもおすすめの場所を聞く。複数のお店を教えてもらった中に「uta no tane」さんの名前があり、響きも表記もパッとみて気に入り、ホームページを覗く。笹倉さんやジョンジョンフェスティバル等のライブ情報が載っていてここでやりたいと思う。

●七絵さんからもメールが返ってきて、そこに複数書いてあった中にやはりuta no taneさんの名前があった。(2人に相談し、2人とも挙げていたのはuta no taneさんだけだった)

●七絵さんが、uta no tane店主・森さんに「いつか大森さんという好きなアーティストを呼びたいからそのときはお願いするかも知れないです」という話をする。(ただしその時点では、本当に徳島に来るとは思っていないし、大森がやりたい場所の第一希望をutanotaneさんにしたことも知らない)

●そのなんと翌日に「utanotaneさんでやりたい」と大森が七絵さんにメールする。

●そもそも七絵さんとutanotane店主さんが出会ってからまだ1週間しか経っていなかったのに、あれよあれよとライブが決まってしまった。

●しかも大森が指定したライブ日は七絵さんの誕生日だった。

●蛇足だが偶然ついでに七絵さんと店主さんは同い年であり、冨本さんと仲のよい友人の方々とは隣のクラスだったことが打ち上げで判明。


という(ーー長がっっ!!!)、必然といえば必然なのかも知れないけれど、それが1週間のうちにドミノ倒しのごとく繋がっていって、その渦中で当事者はもう本当に奇跡かのように思うしかなく、そんな運命的ともいうべき徳島ライブだったのでした。

でもね。奇跡だ運命だ抜きにしてもね、これだけの人が待っていてくれて、ライブを楽しんでくれたということ。そして思うよりも徳島は近かったということ。これはね、これからまた頻繁に行くということですね。

今回は本当にいろいろがうまくいって繋がったけれど、奇跡とかって、神様(??)のくれるチャンスとかきっかけだと思っていて。そのきっかけを元に、次からは自分達の努力で未来を作っていくという持論めいたことをときどき思うんだけど。

だから、また歌いに行きます。
会いに行きます。



1.朝
2.4月のことば
3.拝啓、君は元気ですか?
4.下北沢
5.雨の中、女の子
6.冬空エレジー
7.あかずの踏切り
8.まち
休憩
9.街(カバー)
10.花咲く路地
11.恋の歌
12.ふるさとの木
13.インマイライフ
14.夕暮れ時
15.イツカノハル
16.日なたにて
17.あたらしい日々
en.ひとりごと
en.センチメンタルの頃
2013.12.17@uta no tane, TOKUSHIMA

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七絵さんの絵 + 店主・森さんのデザインによる今回のフライヤー。





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2013年12月17日

拝啓、京都の友人たち


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いやー楽しかった。白井君&ユイコ、何から何まで本当お世話になりました。よっちゃんもえっちゃんも久しぶりに会えて嬉しかった。(ちなみに、ユイコ・よっちゃん・えっちゃんは今話題急上昇中のYeYeの京都公演でコーラス参加することになったそうです!いいね!)

昨日のjonomaiの話(メール後数時間で全部決めてくれたって話)もそうだったけど、京都は京都で、白井君にメールしたらちょうどイベント企画してて是非やって下さいって話で、えっちゃんのこっきりも一緒だしって。本当、奇跡のタイミングだったなあ。

「松ノ葉楽団」「こっきり」「シライリゾートオーケストラ」、3組とも素晴しくてお客さんもどんどん盛り上がってって。打ち上げで笑われたんだけど、ライブ見ながら6回セットリストを考え直し、2回衣装変更をした(笑)という。最高に盛り上がって、温めてくれてる気持ちの反面、これは下手なライブは出来ないぞと。(いつもそうだけど)。ソロは特に楽しい曲もほとんどないし。なので色々考えましたが始まってみればじっと聴いてくれて、終わると大きな拍手、アンコールまでもらえて本当に有り難かったです。

そうそう1曲目、「拝啓、君は元気ですか?」。何回も歌ってきた歌だけど、京都を去るらしい(ポスターに書いてあった)ゆーきゃんに捧ぐと言って歌ったらいつもと違って聞こえて、自分でぐっときたなあ。

白井君宅に移動して、風呂わかしてもらい、布団も敷いてもらって、本当何から何までありがとう。持ってったフリースが白井君とお揃いでした笑

名古屋もそう、京都もそう、(大阪も今回できた)こうやって、大好きな友だちがいて会いに行けるというのは本当に尊いことだなあ。白井夫婦が何回も何回も満面の笑みで「会えて嬉しいなあ、今夜は楽しかったなあ」と5分に1回くらい言っていたけど、本当にそうなんだ。言い過ぎても言い足りない。
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2013年12月16日

おおもりのじょのまい


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写真はいただきものです。下のやつは大森元気にちなんで、みんなで「モリモリ」してるとこです笑


jonomaiのみんなとの出会いは約2年前に遡る。花と路地のライブCDRをマネージャーのMr.Bean氏ことY氏が買ってくれ、ブログ等で紹介してくれたことがきっかけでツイッター等で情報交換をすることに。もともとラリーパパ&カーネギーママの音楽のファンだった(り、ライバル視していたりの)僕らは、その一員であるチョウさんが在籍するバンドということで、俄然興味が湧いた。

花と路地初大阪となった2年前のファンダンゴにもメンバー何人かで観に来てくれて、一緒にやりたいですと言い合ったりしていたのだが、花と路地がどうにも都外でのライブが実現せずそのまま時間が過ぎて行ってしまった。

今回ソロでツアーを組む段になって、大阪でどうしてもやりたくて、花と路地じゃないんだけどご一緒にどうですか?と連絡をしてみた。そしたら、即返信が来、またその数時間後にはメンバー全員(休業中のチョウさん以外)の確認も取れ、さらに会場まで押さえてくれたということで、そのスピーディーさとマネージャー&メンバーの意欲に感激した。だってメールを送ってからすべてが数時間のうちに決まってしまったのだ。しかも1ヶ月をきっているにもかかわらず、日曜日の夜という最高の日程で。

果たして、初競演は実現した。素晴しいアンサンブル、全員のバランスも最高で、チョウさんがいないことを忘れてしまう程だった(チョウさんがいる時期のjonomaiを観た事がないけれど、彼自身、復帰しても入るとこないと冗談半分で言っているらしい)


お互い1時間くらいずつ演奏。僕がトリだったので、打ち合わせ一切なしでアンコールに呼び込んでしまい、無理矢理セッションさせてもらっちゃいました。普通アンコールあった場合はやりましょうとか打ち合わせとくもんだよね笑


打ち上げも一緒にやり、普段特に面白いことも言えない僕という奴をつっこみ王みたいにしてもらってとてもいい気分にさせてもらいました。めちゃくちゃ楽しかったし、真面目な話もしたし、東京とか大阪の音楽シーン等の情報交換も出来た。意気投合、と言ってしまってよいのではないだろうか? 本当に実りある一夜でした。


次は京都です。
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名古屋から大阪へ


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きのうは昼ちかくまで名古屋で猫たちと遊び、金山はブラジルコーヒーへ移動(健太君は遅番なのでいなかった)。大阪へ。やはり岐阜・米原あたりは雨になる。

移動中、ブログやらたまったメールやらの処理。PC持ってのツアーは初めて。便利だなあ。本当はやることやってぼーっと景色見たり、歌書いたりしたらよかったのだけど。

東京にもあるらしいけど梅田駅にいくと行きたくなるインデアンカレー。甘いのに辛い。

(大阪)福島へ移動。久しぶりになってしまったHOOK UP RECORDSへ立ち寄り吉見さんにご挨拶。前日完成したソロアルバムと、夏に作った花と路地の音源を渡したところ、花と路地のほう、ずっと気にしてくれていたとのこと。最低でも年2回は来て欲しいと。大阪で一緒にやったらよさそうなバンドも教えてもらったり、助言をいろいろと貰った。

発表済みのとおり、花と路地は来年メンバーチェンジをするが、それをバネにもっと勢力的に、悔いのないように活動していきたい。気持ちを新たにした。

さて1駅となりの野田へ移動、ライブは油野美術館という貸しスペースで行なわれる。(続く)



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2013年12月15日

名古屋寒くてあたたかい夜


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去年はわりと頻繁に来てたのに1年ちょっとぶりになっちゃいました。
名古屋、街も好きだし、温かく迎えてくれる人達がいるというのは本当に素晴しいことだなあ。

アルバム徹夜作業〜準備などで出発したのは昼まわるかまわらないかぐらいの時間になってしまったけど、新幹線使わない18切符の旅だけど19時前には到着できました。車ならもっと早いよね、名古屋、本当近いからもっとたくさん来たい。

セットリストはツアー終わったらまとめて書きます。

リキマール君あらため落合大喜君、堀田ダチオ君。ふたりともライブ・楽曲ともに素晴しかったなあ。自分の前にいいライブを見ると燃えますね。僕のあとトリを務めた柴山一幸さんは振り切れたMCといつになくはちゃめちゃなテンションで4曲を40分くらいかけてライブしてました。凄まじかった笑

名古屋には好きな中華屋さんがたくさんあるのだけど、今回は今池の川香苑。初めて来ました。虹色電鉄というバンドの森さん他いろんな人と語らいました。

宿泊はいつものタンクさん宅。(いつも誰かが泊まっていて、鍵もいろんな人が持ってる1軒家)

さくらとコロ助という2匹の猫と久々に遊ぶ。きのうは5人ほど泊まっていたのだけど、旅とライブの発汗のせいかずっと僕のところに居つきっきりでした。しまいには枕を占拠され頭突き合わせて一緒に寝ました。萌え〜〜〜。

2〜3カ所だとツアーなんて言えない感じもあるけど、今回はツアーと呼んでいいかな。大阪・京都・徳島・神戸と続きます。





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2013年12月14日

発売します


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名古屋あらたると到着しました!ニューアルバム『君の街 僕の街』これより発売します!




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完成しました!今日からツアーです


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キンコーズ、初めて利用したけど楽しいな。24時間営業ってのも凄いし、納期まで2〜3日待たなくていいのがやっぱり便利すぎる。

というわけで、昨日は音量&曲間決め→文章の推敲→港リハ→印刷&裁断→港ライブということで走り去るように一日が過ぎていきましたが、夢見る港(ベースで参加)すごく楽しかった!またやりたいなぁ。

帰宅しまして、外ジャケに画像ジャケを貼り、特大歌詞カードを折りつつ、CD-Rを焼き続けること数時間。気づいたら朝になってました苦笑。

しかししかし、本当にいいものが出来たと思う。参加してくれた人達、レコーディングの光景、過去曲にまつわる様々な思い出やシーン。インマイライフを書かせてくれた亡き友。本当にいろいろなことがめぐって、それを抜きにしても、紙ジャケの質感や聴こえてくる音に、なんども涙ぐみました。

さて、晴れて完成。
(自主盤発売日は徹夜というジンクスはやはり守られた苦笑)

今夜からのツアーで販売いたします!ぜひ、観にきて欲しいし、アルバムも聴いてもらいたいです!


14(土)名古屋今池あらたると
柴山一幸さんほか

15(日)大阪福島油野美術館
(jonomaiさんとツーマン)

16(月)京都三条アーヴァンギルド(投げ銭)シライリゾートやこっきりたちと。

17(火)徳島徳島市uta no tane(ワンマン)

19(木)神戸三宮バックビート

その後都内で28日より3デイズ
28(土)代々木バーバラ(花と路地で出演)昼から夜まで出演者多数
29(日)高円寺ペンギンハウス
30(月)秋葉原グッドマン(ソロバンドで出演)




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2013年12月13日

大森元気2013新作レコーディング日記その17(最終回)


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2013.12.11(水)
●歌詞カード作成のため、音を実際に聴きながら歌詞チェック。

●「雨の中、女の子」のボーカルトラックに歌詞間違いを発見。(実は日曜日に歌詞間違いを発見しすでに修正済みであったが、その後ノイズ補正した際に、歌詞を直す前のテイクを元に作業してしまった)。再度編集作業し、礒崎氏に送信。

●「イツカノハル」のボーカルをダブルすべきと判断、歌って送信。

●歌詞カードに掲載する、毎度おなじみ長文ライナーノーツを執筆。

●レッスン講師2件の合間を縫い、新宿へ。ディスクユニオンで無地紙ジャケ購入、またキンコーズにて、シール印刷について案内を受ける。

●礒崎氏と電話ミーテイング。優先順位、修正箇所や方向性の擦り合わせ等。


2013.12.12(木)
●ライナーノーツ執筆の続き。脱稿後、レイアウト。12曲だが、いつものような8分越えのような曲は今回ないので、なんとかA3の片面に収めることが出来た。(もう片面は、曲目およびライナーノーツ)

●この段階においても曲順を迷い中。(前半はずいぶん早い時期から決定しており、後半に悩んでいる)。昼過ぎにツイッター上でアルバムタイトルと収録曲をいったん発表するも、そこから再度曲順は二転三転、夕方決定。

●ジャケの試作版を制作、夜、渋谷キンコーズにて試印刷。水彩画の素材であるが、予想よりもはっきりと印刷できることが分かった(わざと濃いめの補正を行なって試作版を作ったがそこまで過剰に補正する必要はなさそうだ)

●「恋の歌」のミックス叩き台を作成。礒崎氏に送信(形式を誤り、夜再送信することとなった)

●試作版に色味を伝え、くりすによりジャケ完成(水彩で描いてあった2羽の鳥をフォトショで1羽に、そして位置も変えてもらった。恐るべしフォトショ!)

●礒崎氏より「雨の中、女の子」「満月の夜」「ふるさとの木」「冬空エレジー」「イツカノハル」の修正版ミックス届く。また先刻送信した「恋の歌」も届く。その他の6曲については修正不要との判断で、遂に全曲が完成!!!

●ツイッターにジャケ画像アップ。中村佑介氏(ゲントウキやアジカンのジャケで有名な人気画家/イラストレーター)に即刻ふぁぼられて嬉しさ倍増。


☆残るは翌日(=つまり執筆している今日)の予定。

●簡易マスタリング。曲ごとのアタマと終わりのフェード処理、および曲ごとの音量をそろえる。すでにトータルコンプ処理はしてもらっているので、音圧についてはいじる必要がない。

●CDRに焼く。

●キンコーズにてジャケと歌詞カード印刷、帰宅後裁断。
の作業をやって、晴れて商品完成である。夜はライブなのでまきで動きたい。
長々とお付き合いありがとうございました。レコーディング日記、いったいどれくらいの人が読んでくれたのかかなり怪しいところですが(備忘なので熟読してくれなくてもかまわないという気持ちで書きました)、これにて終了となります。




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大森元気2013新作レコーディング日記その16


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2013.12.9(月)
●パッケージに関して、いまだ暫定的であるが紙ジャケで決まりつつある。白色かクラフトかで検討中。デザイン次第となるのは言うまでもないが、肝心のデザインがまだ決まらず。

●弾き語り曲「恋の歌」録音。前日にライブ直前の自宅で何度もチャレンジして成功しなかった曲。アコギはダイナミックマイクとピックアップ2系統でおさえる(ピックアップといってもミニコンデンサマイクがブレンドされている) ボーカルは入力の都合・時間の短縮・クオリティーを理由に、ほかの曲同様、楽器と分けて録ることにした。(弾き語りの曲なので本当は一緒に歌った方がグルーヴは出るのだが...)
さらに部分的にコーラスも入れてみた。(ストイックさという点では何も足したくないという気持ちもあったが、曲としてはポップになった)

●夕方よりスタジオに移動。コンデンサマイクをレンタルし、「インマイライフ」のボーカル録り直し。7日に歌ったものはなかなか良いが所々粗い部分があるためこの時点では全破棄として新たに歌い直すことにした(翌日その判断は翻る事になる)。昔ときどき使っていた明大前ガードアイランドスタジオは久しぶりで懐かしかった。武蔵野市からギターをしょってはるばるチャリをこいだことを思い出す。

●夜から谷口雄くん(話題の若手ソフトロックバンド「森は生きている」の鍵盤)を迎え録音。「イツカノハル」「雨の中、女の子」2曲のピアノ、さらに大森・谷口・くりすで「イツカノハル」のクラップ。



2013.12.10(火)
●日程的に間に合わないのと、小ロットで作っていこうという意図から印刷屋への発注は出さず、紙ジャケット(無地)5枚セットを数セットamazonにて購入する。しかしツアーまでに届かないことが判明し、キャンセル。ディスクユニオン・アクセサリー館に問い合わせ、店舗在庫ありとのことで取り置きしてもらう。

●ジャケデザインについては、くりすが数日前に描きおろしてくれた絵画でいくことがほぼ決定。紙ジャケに貼るため、シール印刷について調査中。いずれにせよ入稿〜印刷ではもう間に合わない。キンコーズのサイトを確認するも(シール印刷の納期やサイズの自由度等)、行ってみて調べたほうが早そう。

●「インマイライフ」ボーカルのテイクセレクト。
昨日スタジオで録り直したテイクは音程はよかったが、7日に録ったテイクのほうが勢い・熱さが格段に違う。そのためその7日に録った2テイクを中心に、音程が危ないところだけ別テイクに差し替えるなどの処理をしてボーカル完成。

●「イツカノハル」「雨の中、女の子」、鍵盤パートのテイクセレクトおよび編集。

●「イツカノハル」タンバリン録音

●すでに済んでいるパートの一部修正的な編集作業「雨の中、女の子」(voにノイズあり)、「冬空エレジー」(AGの明らかにずれている部分)

●届いたミックスを確認しリクエストを礒崎氏に送る。

●夢見る港リハ。ベースでサポート参加する。

●深夜「インマイライフ」「雨の中、女の子」のミックス届く。




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2013年12月12日

大森元気2013新作レコーディング日記その15〜ウーハでライブ


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2013.12.8(日)
目標では、ゲスト以外の全パートを録音+編集完了したかった日。特に(この日までは)問題があったり難航していたりということではないのだが、曲数も多いし、楽器数や編集作業が膨大で色々と時間がかかっている。さらにここへ来てこの日追い打ちをかける事態が…。

●「イツカノハル」
・ベース・アコギ→仮だったため新たに録音。
・エレキ→仮のものの演奏がとてもよかったため、音を外しているところのみ修正(この日?前日?)。
・一部分の歌詞とメロディーについて数パターンを検討中。

●ここでボーカル録音のためコンデンサマイクをセッティングしたところ何か調子がおかしい。ノイズが混じっており、動かすと音がする。やってしまった…。故障。午前中にスタンドごと倒してしまった(ゆっくり倒れたし床には激突はしなかったが)そのときだろうか。コンデンサマイクは、ダイナミックマイクと違って、衝撃や湿気に弱いのだ。

ほかにコンデンサマイクを持っていない、今日送らないとツアーまでに完成しない、ということで一時アタマが真っ白になる。夜はライブのためマイクありのスタジオに行く時間もないため、今できることを、ということでダイナミックマイク(いわゆる普通のマイク、楽器には普通に適しているし、ライブでのボーカルもこのタイプだ)で作業続行。

●「雨の中、女の子」ボーカル録音+テイクセレクト。この曲に関してはダイナミックでも特に遜色はないように思えた。入れる予定でなかったアコギも録音。Aマイナーのワルツにアコギが入る事により、ジャズ的な雰囲気の曲にジョージ「I ME MINE」感がちょっとだけ加味された。→礒崎氏へ送信。

●「イツカノハル」チェック。ボーカルを録り直そうと思っていたが12/6に録音したテイクを採用。歌い回しで迷っていた部分も、録音済みだったテイクが有力案だっため助かった。ハモリコーラスを新たに録音。→礒崎氏へ送信。

●「インマイライフ」編集作業。オルガン・エレピは仮で、イントロをやり直した以外は練習含め1回しか弾いていなかったものだが、かっこよかったので採用。ボーカル以外のパートは編集含め完了(30トラックに達してしまった!)。ボーカルについては、かなりよいテイクであるものの、一部検討余地がある。声も少し枯れている(それがいい感じでもあるが)。ひとまず修正するにも同じマイクが壊れてしまったので、仮テイクとして暫定版とする。→ミックス送信。

●「恋の歌」ギター1本のみ、ボーカル同録。込み入っている、と同時に勢いまかせな部分もありエキサイティングさも求められるギタースタイルは、今週3回あったライブでどんどん固めて行ったが、いざ録るとなると力が入ってしまうのか思うようなテイクが録れず。ライブへ向かうため(サウンドチェックも欠席させてもらった)、タイムアップ。

●ミックス礒崎氏とメール打ち合わせ。当初の予定では、ミックス作業は土日しか難しいということであった(そのためこの日がリミットであった)。しかし、このような状況なので、平日夜にも時間を取って頂けるということで、リミットが数日延長に。終わらない分を自分でミックスするしかないかなあと当初は思っていたが、やはりプロのやりかけに自分で手を入れてしまうと整合性が失われるし、完成を延期するのはやはり悔しいし、ということで本当に救われた。残るパートは、「恋の歌」(アコギ・歌)と、「インマイライフ」(歌)、そして、当初からの予定どおりゲスト鍵盤が翌日録音予定。

●ジャケについて作業の合間に打ち合わせ。当初の東京駅をモチーフとした図柄(写真?)はクリスマスのイルミネーションにより既に却下となっていた。また写真を使うこと自体も、今までの大森元気ソロアルバムの延長のような印象のため別のアプローチのほうがよいのでは?という意見もあり。モチーフ、イメージ、さらに何で作るか(プラケースか紙ジャケか。印刷は紙かシールか。印刷は発注かキンコーズか等々)選択肢はあれど、まとまらず。発注となるとスケジュール的にかなり危ないところへ来ているも、レコーディングが終わるか終わらないかの中で考える余裕を失っている。

●都内のライブでは初めてタクシーで向かう。リハもなしにしてもらった。ライブ自体はとてもリラックスし、楽しんで出来た。11/30からの9日間で4回のライブ。レコーディングの忙しい時期であったが、うまく連動し、互いにいい影響を与え合ったと思う。スケジュール的には厳しかったし人に迷惑もかけているが、それで曲が固まって行ったりもしたから、やっぱりやってよかったと思う。

1.街(カバー) 2.拝啓、君は元気ですか? 3.下北沢 4.恋の歌
5.まち 6.イツカノハル 7.日なたにて 8.ひとりごと
2013.12.8@カフェ・U-hA(ウーハ), 高円寺

お店も、店主も、とても素敵でまたちょくちょくお世話になりそうだ。


●帰宅後、「雨の中、女の子」の一部歌詞が間違っていたため、修正録音し送信。
●この週末で送った6曲中5曲のミックスが届く。


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2013年12月11日

大森元気2013新作レコーディング日記その14

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録音+編集作業は続く。この土日で仕上げないと間に合わない。録音&編集の終わったものからミックスエンジニア・礒崎氏に送るため、共有クラウド(googleドライブ)にアップロードしていく。全体のプロジェクトデータを送ってあるものについては、追加or録り直しパートのみ送信する。


前記事(2013.12.6)追記
●「インマイライフ」エレキギター録音。アコギ的にストロークする役割。フレーズなどは弾かない。あまり聞こえなくていいパート。

●「満月の夜」のエレキギター、ソロのみ録り直し。ペダルスチールを入れたときに、既に録ってあったギターのアルペジオを邪魔してしまうということになり、スチールを優先、かつスチールとギターのダブルソロにしようということになったため。使い慣れたスケール(ブルーノート、ペンタ、カントリーリック等)の使えない曲なので若干苦労しつつ、いいフレーズが考案できたと思う。

今回のアルバムレコーディングで使ったエレキは、テレキャスター徳武モデルと、フェンダーメキシコ製のストラトのみ。ストラト使いからテレキャス使いになろうと決めたときに物の良いストラトやその他のギターは売ってしまったのだが、録音ではやはりストラトにしか出せないニュアンスがあるので良いストラトあったら便利だなあと思ったり。

あ、ストラトとテレキャスのみと言ったけど、過去録音テイクを移植してる曲も多くて、そこで今は亡きエピフォンカジノとレスポールを弾いています。それぞれに「らしさ」全開の音がしている。また礒崎さんの手腕によって本当にいきいきと鳴っている。ああ、こんな音してたなあって。夢のなかで昔好きだった人に出会った気分です(笑)



2013.12.7(土)
●「まち」ドラム編集作業、一部ピアノ弾き直し。鳥の声もこの日録音か?12/2のSEとブレンド。→礒崎氏へ提出
●「吉祥寺ブルース」馴染みの悪かったダブルトラックVocalの録り直し。トライアングルのヘタクソな部分を編集。
●「冬空エレジー」ボーカルのテイクセレクト作業。→送信。

前日ほぼ徹夜だったし、翌日はボーカルを録らなければいけないため、1時すぎには就寝。




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2013年12月10日

大森元気2013新作レコーディング日記その13


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2013.12.5(木)
●ゲストドラマーによるドラム録音。「インマイライフ」「満月の夜」「雨の中、女の子」。もう1曲未収録曲も別アルバム用に録音予定であったが今回はタイムアップ。マイクは、スネア、スネアボトム、ハット、キック、オーバーヘッド2、アンビ1。ノリやアレンジ、チューニング、録れ音などディレクションしつつ。言えばすぐに対応してくれ、また意見も出し合って、充実したセッションとなった。

●夜は吉祥寺プラネットKにてライブ。PC持参で楽屋にてテイクセレクト&編集作業。
セットリスト(今回もアルバム収録曲を中心に)
1.イツカノハル 2.拝啓、君は元気ですか? 3.下北沢 
4.恋の歌 5.まち 6.ひとりごと
トリの石田匠氏おわりで全員セッション。(ヘイジュードのピアノを弾く)


2013.12.6(金)
ー自宅ー
●「満月の夜」ドラム、テイクセレクト。および元々のデモのリズム崩れているところの編集など。
●ボーカル・コーラス録音(仮?本チャン?)
「インマイライフ」「イツカノハル」
●鍵盤「インマイライフ」オルガン、エレピ
→渡瀬recにそなえ仮で弾いたが後日そのまま採用となった。
●「満月の夜」トライアングル録音

ー渡瀬宅ー
●移動中、前日のドラムを追加したラフミックスをチェック(興奮)。
●「満月の夜」渡瀬ペダルスチール
●「インマイライフ」渡瀬エレキ(スライド)+足立バンジョー。この曲は拓郎オマージュから作った曲ではあったがそのアレンジからの脱却を図っていた。スライドを入れたことにより(しかも2本でハモった)ジョージハリスン化。アコギも3本入っているし、マンドリン、オルガン、エレピのほか後日大森エレキ(コード弾き)も。さながらウォールオブサウンドである。
●「イツカノハル」足立バンジョー、足立+渡瀬コーラス・クラップ。

ー帰宅後(朝まで)ー
●「満月の夜」「ふるさとの木」編集。→ミックス礒崎氏へ送信。
ドロップボックスの容量が2G(新規者を紹介したり、課金したりすれば増えるが)で、普段は特に問題のない容量なのだが、ミックスデータのやりとりとしては足りなくなってきたため、Googleドライブに変更。こちらは15Gまでいける。

いよいよこの週末で完成へと...こぎつけたい。





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2013年12月09日

ゴール間近〜


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昨日のことですがまさかのコンデンサマイク故障で一時はツアーまえの完成あきらめかけました。土日のみの約束だったミックスエンジニア氏が平日夜あけて下さるとの幸運の連絡で、今日はマイク借りられるスタジオでボーカル録りです。

というわけでガードアイランド明大前店。懐かしい。武蔵野からギターしょってチャリで来たこともあったなー。写真は2テイク録ったあと力尽きたところ。

さて今夜は若き暴走機関車(笑)谷口くんfrom森は生きているを迎えてレコーディング全ての録音終了します!!!



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2013年12月08日

大森元気2013新作レコーディング日記その12


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すっかり更新が空いてしまいましたが、1週間、連日レコーディング、そして並行してライブもしてました。いよいよ大詰めです!!ツアーに間に合わせたい!!



2013.12.1(日)
●届いたミックスのチェックバック。「吉祥寺ブルース」「ひとりごと」

●自宅および外出先にて「ふるさとの木」ペダルスチール編集作業。操作ミスから偶然思いつき、複数テイクを組み合わせ部分的にダブルにしてみたらとてもよく、その方向で編集。ユニゾンではなく、少しずつフレーズが違うのがとてもかっこいい!



2013.12.2(月)
●ミックスをお願いした礒崎氏の助言により「まち」を新録。このアルバムの構想がスタートしたときから録り直すかさんざん悩んでいた曲だ。過去テイクにペダルスチール、ベース、ドラムを重ねてきたわけだが、それらの追加楽器はそのまま活かし、新たにアコギ2本・ピアノを新録、また旧バージョンにはなかったエレキギターも追加。これを機にやはり気になっていた歌詞を一部変え、1番と2番で別の音程で歌ってしまったメロディーも正しく歌い直す。

過去デモは音質はあまりよくないが雰囲気が最高によくて、それで録り直す必要があるか迷っていたのだが、録り直したら本当生まれ変わって、やってよかったなあと思えた。3〜4年前からときどきしか歌ってこなかった歌だけど、代表曲と思ってくれる人もいるかも知れない、そんなふうに思えるほどに。

ちなみに、旧バージョンでは(多分だが)ボーカルトラックにリアルタイムで入っていた鳥の声も、単独素材がないため新たに録り直す。(チュンチュンが欲しかったが、キーキーと鳴く鳥が大きく、後日再録→結局両方のテイクを使った)

●夜からくりすあすかゲスト参加。「ふるさとの木」アコーディオン、コーラス。



2013.12.3(火)
●ゲストドラマー氏と曲数・時間等やり取り、スタジオを選定→予約。当初の予定になかった「インマイライフ」も追加で依頼できるか相談→快諾。(この曲は大森のドラムを既に録っており、テイク編集で完成させる予定であったが、それをするには難易度が高かったため追加させてもらった)

●「まち」のピアノ、一部修正(録音後、昨日のバージョンに戻す)

●グッドマンでライブ。空き時間に作業できるようにPC持ち込むも時間とれず。新曲である「恋の歌」「イツカノハル」再考。30日にモナで初披露したときから歌詞・メロディー等少し変更(恋の歌はギターも変更)。アラカキさん、ニシハラ君、ひらく君、みんなかっこよかった!!

【セットリスト】1.街(カバー) 2.拝啓、君は元気ですか? 3.下北沢 
4.恋の歌 (新曲) 5.まち 6.イツカノハル (新曲) 7.日なたにて

ライブ後、移動しゲストプレイヤー打ち合わせ。



2013.12.4(水)
●「(未収録曲)」エレキギター録音

●その他メモ取っておらず不明。「ふるさとの木」のドラム編集か?

●レッスン×2、足立くんにマイクを借りに行く。

●先日借りてきたオーディオインターフェイス(=マイクとパソコンを繋ぐ機材)を翌朝のドラム録りのためチェック。PCが認識せず問題解決に朝までかかる。いやー危なかった...。





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2013年12月03日

フライヤー書きました


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手書きフライヤー、先日Twitter&Facebookにてご紹介しましたが、デザインもへったくれもなかったので書き直したよ!(本当は白地に黒)

ということで今夜もライブです!
競演も才能の塊ばかり!楽しみだ。
是非お越し下さい!!




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モナでランチライブ〜レコーディング日記その11


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だれになりたい?

...これ昨夜した下書きに残ってたんだけど、どういう意味でしょう。笑。全然覚えてないや。だいたいPCで概要を書いて、布団に入りながらiphoneで加筆したり推敲したりしてますが、最近は寝る時間も少ないので寝落ちして結局翌朝書いていることが多いです。

さて本題。
ミックス/レコーディングエンジニアである礒崎さんと残像時代のことについてはその6でも少し触れました。当時何枚かともにアルバムを制作したけれど、後期の頃になると残像が一人ユニット化したこともあり、ミックスの詰め作業・リクエストの伝達等は礒崎さんと僕とが直接メールでのやり取りして、リアルタイムでチェックバックをよくしました。聴いてはメールし、メールするうちに別曲の新バージョンが届く、といった感じでチャットみたいに非常にエキサイティングだった。

今回久しぶりにミックスを依頼し、メールのやりとりをするうちに、懐かしんでるわけではないがあの時もこんな感じだったなと記憶がよみがえった。いやーしかししかし。下でも書くが、これがプロの仕事!と改めて痛感する、本当に流石としか言いようがなくて、お願いしてよかったなあと。


2013.11.30(土)
●下北沢モナレコードにて、ランチライブ。水野晋太郎、Yuglet Waterlooと言った最近仲良くさせてもらっているメンツ、そして‘どんこう’さんは、昔から僕を知ってくれていたとのこと、共通の友人もいました。とても楽しいライブでした。みんな素晴しかった。

僕は、本番直前まで歌詞を直していた「イツカノハル」、そして歌詞の半分以上をボツにしたまま保留にしていた「恋の歌」をやはり本番前に書いて2曲を初披露。両方ともアルバムに入ります。同じくアルバムに入る既曲「下北沢」「まち」も。「まち」は久しぶりだったなあ。

セットリスト
1.拝啓、君は元気ですか?
2.下北沢
3.まち
4.恋の歌(初披露)
5.イツカノハル(初披露)
アンコール:夕暮れ時
_2013.11.30@mona records,Shimokitazawa(lunch live)

昔よくライブに来てくれたり、メールをくれたり、ときにはインタビューを取り持ってくれたりしてくれた方が数年ぶりに来てくれた。お子さんを連れて。(※写真に映ってるのはユーグレ・シバティのお子さんで別の人です)。ライブハウスだとまだお子さん的にも、また時間的にも難しいけれど、カフェ(?)でのランチライブなら大丈夫かもということで来て下さった。

そういうのって本当に嬉しいなぁと思う。家庭を持って、家族が増えて、そうして自由な時間が少なくなったり、引っ越したりする。けれど時間を作ってまた観に来てくれて。歌い続けてくれてありがとうと言ってもらえたけど、それはこちらこそで、またこうやって来てくれて、気にしていてくれて、ありがとう。それがなかったら僕も歌い続けていられないかも知れない。

ランチライブということでたっぷり打ち上げできるのがいいところなのだが、後ろ髪引かれながらレコーディングに戻る。

●「まち」ドラム編集。自分で叩いたドラムはヘタクソなので、何回もやった複数のテイクを組み合わせたり、ズレてるタイミングを修正したりしています。(あんまりこういうことブログには書くもんじゃないけど、今回は密着レポなのであえて書いてますが...)。さらに完了寸前にトラブって大幅に遅延。

●「雨は降り、バスは行く」「吉祥寺ブルース」「下北沢」のミックス届く。前者2曲は僕が当時ミックスしたデモを使用しており(雨〜はデモそのまま、吉祥寺〜はデモに追加録音あり)、各楽器単体での調整が出来ない状態なのだが、にもかかわらず、がらりと変貌。言ってみれば平面的な絵が、立体的に、かつ1つ1つの楽器がはっきりと磨かれ、全部の楽器が生き生きと聞こえてきた。本当に凄い事だと思う。感激。

つづきます。


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